2022年5月29日に開催される「日本ダービー」の枠番が決定しました!
日本ダービーの枠番は非常に重要であり、枠によっては「勝率0%(2022年現在)」まであります。
2冠を狙うジオグリフ、巻き返しを狙うイクイノックス&ドウデュースはどの枠か?
また、他の有力馬達はどうなったか?一緒に見ていきましょう。
ジオグリフは7枠15番!ルメール騎手は2週連続で大外枠を引く
日本ダービーの枠番は以下の通りです。(カッコ内は「性別・年齢・騎手・調教師」です)
- 1-1 アスクワイルドモア(牡3、岩田望来・藤原英昭)
- 1-2 セイウンハーデス(牡3、幸英明・橋口慎介)
- 2-3 アスクビクターモア(牡3、田辺裕信・田村康仁)
- 2-4 マテンロウレオ(牡3、横山和生・昆貢)
- 3-5 ピースオブエイト(牡3、藤岡佑介・奥村豊)
- 3-6 プラダリア(牡3、池添謙一・池添学)
- 4-7 オニャンコポン(牡3、菅原明良・小島茂之)
- 4-8 ビーアストニッシド(牡3、和田竜二・飯田雄三)
- 5-9 ジャスティンパレス(牡3、M.デムーロ・杉山晴紀)
- 5-10 マテンロウオリオン(牡3、横山典弘・昆貢)
- 6-11 ジャスティンロック(牡3、松山弘平・吉岡辰弥)
- 6-12 ダノンベルーガ(牡3、川田将雅・堀宣行)
- 7-13 ドウデュース(牡3、武豊・友道康夫)
- 7-14 デシエルト(牡3、岩田康誠・安田隆行)
- 7-15 ジオグリフ(牡3、福永祐一・木村哲也)
- 8-16 キラーアビリティ(牡3、横山武史・斉藤崇史)
- 8-17 ロードレゼル(牡3、D.レーン・中内田充正)
- 8-18 イクイノックス(牡3、C.ルメール・木村哲也)
2冠を狙うジオグリフは「7枠15番」に入り、ドウデュースは「7枠13番」に入りました。
注目のイクイノックスはなんと!日本ダービーで厳しい「8枠18番」です!
鞍上のルメール騎手は、前週のオークスでも「8枠18番」でした。
オークスでも厳しい大外枠ながら、見事なエスコートで「スターズオンアース」を2冠に導きました。
同じ大外枠ですが、前週の勢いそのままにやってくれるかもしれませんね!
日本ダービーは枠番で決まる!?1枠&5枠の軽視は厳禁!
最初にも触れたとおり、日本ダービーの枠番は非常に大切です。
枠によって勝率が2倍・3倍も違いますし、中には勝率0%の枠まであります。
どの枠が勝率が高いのか?また、連帯率や複勝率に差があるのか?見ていきましょう。
枠番 | 着度数 | 勝率 | 連帯率 | 複勝率 |
1枠 | 3-2-1-14 | 15.0% | 25.0% | 30.0% |
2枠 | 1-1-2-16 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
3枠 | 1-0-1-18 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
4枠 | 0-2-1-16 | 0.0% | 10.5% | 15.8% |
5枠 | 2-1-0-17 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
6枠 | 1-3-2-14 | 5.0% | 20.0% | 30.0% |
7枠 | 1-1-2-25 | 3.4% | 6.9% | 13.8% |
8枠 | 1-0-1-28 | 3.3% | 3.3% | 6.7% |
勝率を見ると1枠と5枠が抜けており、4枠と7枠・8枠の大外枠は厳しい状態です…。
中でも4枠は「勝率0%」!!
過去に「サトノダイヤモンド」「ダノンキングリー」等、実力馬が入っています。
しかし、なぜか勝てない!
7枠、8枠で勝利したのも「2015年:7枠ドゥラメンテ」「2018年:8枠ワグネリアン」を最後に勝っていません。
連帯率・複勝率を見ても、内枠有利なのは一目瞭然ですね!
確かに力が抜けている馬なら、どの枠でも問題ないでしょう。しかし!今年は抜けている存在がいません。
もしかしたら皐月賞で負けたメンバー、日本ダービーを目標に仕上げてきた馬等の内枠馬が、思わぬ波乱を演出するかもしれません。
日本ダービーは2022年5月24日15:40に発走!
2022年の日本ダービーは「5月24日15:40」に発走します。
ディープインパクトやオルフェーブルと言った、抜けている馬がいません。
皐月賞組で決まる時もあれば、2021年のように日本ダービーだけを目標にしていた馬が勝利する!
なんてこともあります。
果たして、2022年の日本ダービーは誰が勝利するのか?皆さんも絶対に見逃さないよう気を付けましょう!