2022年5月21日に開催された「平安ステークス(4歳上・G3・ダ1900m)」
このレースは、夏の「帝王賞(Jpn1)」の前哨戦、そしてダートホース馬の出世レースです。
たとえば、2021年に3着に入った「マルシュロレーヌ」は海外G1を制覇!
2020年は「オメガパフューム」2019年は「チュウワウィザード」…等々、ダート界で活躍する馬達が勝利しています。
では、2022年の勝者は誰だったのか?一緒に見ていきましょう。
平安Sはテーオーケインズが勝利|斤量59kgを感じさせない圧勝劇
2022年の平安ステークス勝者は1番人気の「テーオーケインズ」です!
松山弘平騎手が騎乗するテーオーケインズは、出走馬の中で最も重い「斤量59kg」でした。
他馬が56~58kgの斤量であり、初めての59kgのため今回は厳しいのでは?と思いました。
しかし、最終コーナー~残り200mに差し掛かると、グングン加速していき他馬の追従を許しません!
最終的に2着の「ケイアイパープル」に2馬身半差を付け圧勝しました。
3着には2022年3月のマーチS(G3)で勝利し、勢いのある「メイショウハリオ」が滑り込みです。
2着馬、3着馬共に斤量57kgのため有利かと思われましたが、テーオーケインズの強さに脱帽です!
次走はオメガパフュームやクリンチャーと対決か?今後のレースに注目!
テーオーケインズに何事もなければ、連覇を狙う「帝王賞(Jpn1)」に出走すると思われます。
今年の帝王賞は、大井競馬場で負けられない葦毛の王者「オメガパフューム」
昨年の帝王賞で3着に入り、名古屋大賞典(Jpn3)を連覇した「クリンチャー」等々が予定されています。
さらに海外帰りのダート馬「チュウワウィザード」地方からは「ミューチャリー」「カジノフォンテン」等々が出走するでしょう。
もしかしたらですが、かしわ記念を勝利した牝馬「ショウナンナデシコ」が出走したら面白いですね!
現在、テーオーケインズが次走、どのレースに出走するかは公表されていません。
ですが!連覇を狙う帝王賞で間違いないと思われますので、テーオーケインズの活躍から目が離せませんよ!