2022年も安田記念(G1)トライアル「京王杯SC(4歳上・GII・芝1400m)」が開催されます。
過去の優勝馬として、伝説のマイラー「タイキシャトル」や黄金世代で活躍した「グラスワンダー」
香港スプリントを制した「ダノンスマッシュ」等の有名馬が勝利しています。
今回の京王杯SCでは、高松宮記念で惜しくも敗れた「メイケイエール」
2021年勝者の「ラウダシオン」良血馬「スカイグルーブ」等が出走します!
現在、枠番は決定していませんが「想定騎手」が続々と発表されています。
有力馬に誰が騎乗するのか?一緒に想定騎手を見ていきましょう。
メイケイエールは池添騎手|ラウダシオンはM.デムーロ騎手に決定
2022年の京王杯SCの想定騎手は以下の通りです。
- ギルデッドミラー D.レーン
- クリスティ 松若風馬
- シャインガーネット 田辺裕信
- スカイグルーヴ C.ルメール
- タイムトゥヘヴン 大野拓弥
- ビオグラフィー 未定
- ミッキーブリランテ 三浦皇成
- メイケイエール 池添謙一
- ラウダシオン M.デムーロ
- リフレイム 野中悠太郎
- リレーションシップ 戸崎圭太
- ワールドバローズ 和田竜二
※想定騎手のため、騎手のケガ・病気等で変更の可能性があります。
注目のメイケイエールは、高松宮記念と変わらず「池添謙一」騎手です。
低迷していたメイケイエールを復活に導いた騎手のため、高松宮記念の鬱憤を晴らせるかが見所です。
連覇を狙うラウダシオンも変わらず「M.デムーロ」騎手、重賞初制覇を狙うスカイグルーブは「C.ルメール」騎手が予定されています。
安田記念の切符を手に入れるのは実力馬か?はたまた伏兵か?
京王杯SCの勝者には、獲得賞金に関わらず安田記念への「優先出走権」が与えられます。
力関係で見れば、短距離~マイルをこなせる「メイケイエール」または「ラウダシオン」が有力でしょう。
前走、前々走からの勢いで言えば「スカイグルーブ」、ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)を11番人気ながら勝利した「タイムトゥヘブン」も見逃せません。
最後に1つ注意したいことがあります。
それは、トライアルレースに向けて「鬼仕上げ」してくる馬です。
たとえば、下記の競走馬が当てはまります。
- 獲得賞金が僅かに足りないため、1着は無理でも3着以内を狙う馬
- 上位の馬達と比べ、賞金が足りない!どうしても1着が欲しい馬
要は、トライアルレースだけに注力する馬達のことです。
今までの馬体と180度違う極限の仕上げをする馬もいます。
人気薄と侮っていると、波乱の展開を巻き起こすこともあるのです!
当日のパドックで人気馬ばかり見るのではなく、人気薄の馬達にも注目しましょう。
もしかしたら、思わぬ伏兵達が安田記念への出走権を争って穴を開けてくるかもしれませんよ!