「競馬を始めたいけど、馬券の種類が分からない…」
そんな方も、これから紹介する内容を見れば馬券の種類がすぐに分かります。
たとえば単勝や複勝が当たる時の仕組みは?
馬連や馬単、三連複や三連単って何?と言う疑問も一気に解決します。
前置きはこれぐらいにして、早速馬券の種類を見ていきましょう。
単勝(たんしょう)
単勝とは、1着になる馬を当てる馬券です。
出走する馬が2頭以上いるときに発売され、馬番号を指定して購入します。
1着以外の馬券は全て外れますので注意しましょう!
複勝(ふくしょう)
複勝とは、3着までに入る馬を当てる馬券です。出走する馬が5頭以上の場合に販売されます。
出走する馬が7頭以下の場合は、2着までが的中のため注意しましょう!
単勝よりも当たりやすい反面、オッズは下がります。
そのため、人気馬を狙うよりは人気を落としている実力馬、または穴馬を狙いましょう。
馬連(うまれん)
馬連とは、1着と2着になる馬の馬番号の組合せを当てる馬券です。
1着、2着の順番は関係なく「組み合わせ」として当たっていればOKです!
たとえば「1番」「2番」「3番」の馬がいたとしましょう。
1着が1番、2着が2番なら買い目「1番=2番」で当たりです。
しかし、1着や2着に「3番」が入ると外れです!そのため、買い目には十分注意しましょう。
馬単(うまたん)
馬単とは、1着と2着になる馬の馬番号を着順通りに当てる馬券
馬連と違い、着順通りに当てないと的中になりません!
馬単で当てる場合「11番:ダノンキングリー⇒5番グランアレグリア」の順番で購入しなければいけません。
「5番⇒11番」では外れのため、購入時は注意しましょう。
枠連(わくれん)
枠連とは、1着と2着になる馬の枠番号の組合せを当てる馬券です。
馬連と同様「組み合わせ」が当たれば良いので、1着・2着の順番は関係ありません。
競馬では馬番以外に「枠番」が掲載されています。
上記の場合、1着のダノンキングリーは「枠番:7番」2着のグランアレグリアは「枠番:4番」ですね?
馬券として購入する際「枠番:4番、7番」と購入している方は、当たり馬券になります。
もちろん、同一番号の枠番が1着・2着になることもあります。
ワイド
ワイドとは、3着までに入る2頭の組合せを馬番号で当てる馬券です。
1着・2着・3着の着順に関係なく「組み合わせ」が当たっていればOKです!
上記のレースでワイド馬券を当てるなら 3つの組み合わせがあります。
●11番:ダノンキングリー⇒5番:グランアレグリア
● 11番:ダノンキングリー⇒13番:シュネルマイスター
● 13番:シュネルマイスター ⇒5番グランアレグリア
馬連や馬単よりも、当たる確率が高くなるため初心者向けの馬券です。
三連複(さんれんぷく)
三連複とは、1着、2着、3着となる馬の組合せを馬番号で当てる馬券です。
三連複は組合せとして当たっていればOKです!
1着・2着・3着の着順は関係ありません。
この場合、三連複を当てるなら「5番、11番、13番」の組み合わせを購入すればOKです。
馬単のように、着順通りに当てる必要はありません。
三連単(さんれんたん)
三連単とは、1着、2着、3着となる馬の馬番号を着順通りに当てる馬券です。
三連複と違い、 着順通りに当てないと的中になりません!
この場合「11番:ダノンキングリー⇒5番:グランアレグリア⇒13番:シュネルマイスター」の順番に購入しなければ当たりません。
当たり辛い分、払い戻しが多い魅力的な馬券です。万馬券、時には帯封も期待できるとあって、一獲千金を目指す方もいらっしゃいます。
とは言え当たり辛く、買い目も多くなりますので競馬初心者の方々にはおすすめしません。
まとめ
馬券には単勝・複勝、1着・2着で当てる馬連・馬単等、様々な馬券があります。
初心者の方は、初めから馬単や三連複、三連単等の難しい馬券を選ばず、当たりやすい「単勝」「複勝」から始めましょう。
少しずつ慣れてきましたら、ワイドや馬連を試し、最終的にはレースに合わせた馬券選びをしましょう。
ですが、いきなり大金を使うのはNGです!
筆者も経験はありますが、初めから大金を使うと当たらなかった時のショックが大きく、競馬がつまらなくなります。
これでは競馬の楽しさを理解する前に、つまらなくて辞めてしまいます。
初めは数百円からスタートし、競馬がどういうものか楽しみつつ、馬券の買い方を学んでいきましょう。