5月のG1ヴィクトリアマイル、6月のG1安田記念の前哨戦と言える「G2マイラーズカップ」
今年も強力なマイラー達が集結し、誰が勝ってもおかしくないほどのメンバーです。
1600m~1800mで好成績を残す「カラテ」あと一歩が届かないも、リステッド&重賞で活躍中の「エアロロノア」
さらに阪神巧者の「ホウオウアマゾン」も出走します!
そして本日!重要な「枠順」が確定しました!
有力馬達はどの枠に入ったか?過去5年、どの枠番が来ているのか?等々を紹介していきます。
マイラーズカップの枠順確定|カラテは3枠4番、エアロロノアは外枠に決定
マイラーズカップの枠順は以下のように確定しました。
1-1 レインボーフラッグ(牡9、国分恭介・小崎憲)
2-2 ヴィクティファルス(牡4、池添謙一・池添学)
2-3 ファルコニア(牡5、川田将雅・高野友和)
3-4 カラテ(牡6、菅原明良・辻野泰之)
3-5 レッドベルオーブ(牡4、岩田望来・藤原英昭)
4-6 ベステンダンク(牡10、鮫島克駿・安達昭夫)
4-7 ホウオウアマゾン(牡4、坂井瑠星・矢作芳人)
5-8 サトノアーサー(牡8、和田竜二・池江泰寿)
5-9 エアファンディタ(牡5、松山弘平・池添学)
6-10 シュリ(牡6、秋山真一郎・池江泰寿)
6-11 ロードマックス(牡4、松田大作・藤原英昭)
7-12 エアロロノア(牡5、幸英明・笹田和秀)
7-13 ソウルラッシュ(牡4、浜中俊・池江泰寿)
8-14 ダイワキャグニー(セ8、三浦皇成・菊沢隆徳)
8-15 ケイデンスコール(牡6、岩田康誠・安田隆行)
注目の「カラテ」は3枠4番、「ホウオウアマゾン」は4枠7番に確定。
エアロロノアは外枠の7枠12番です。
昨年の覇者「ケイデンスコール」は大外枠!大外枠は厳しいレースのため、騎手の手腕が試されます。
マイラーズカップの枠&人気馬の動向は?過去5年の成績は?
マイラーズカップ 過去5年の成績
2021年マイラーズカップ
- 1着:5枠 ケイデンスコール(2番人気)
- 2着:6枠 アルジャンナ(3番人気)
- 3着:4枠 カイザーミノル(9番人気)
2020年マイラーズカップ
- 1着:1枠 インディチャンプ(1番人気)
- 2着:5枠 ベステンダンク(7番人気)
- 3着:7枠 ヴァンドギャルド(2番人気)
2019年マイラーズカップ
- 1着:6枠 ダノンプレミアム(1番人気)
- 2着:8枠 グァンチャーレ(5番人気)
- 3着:2枠 パクスアメリカーナ(4番人気)
2018年マイラーズカップ
- 1着:5枠 サングレーザー(4番人気)
- 2着:9枠 モズアスコット(2番人気)
- 3着:4枠 エアスピネル(1番人気)
2017年マイラーズカップ
- 1着:11枠 イスラボニータ(2番人気)
- 2着:4枠 エアスピネル(1番人気)
- 3着:6枠 ヤングマンパワー(7番人気)
過去5年間を見ると、9枠以内の内枠が3着以内に来ています。
2017年の「イスラボニータ」2013年の「1着~3着以内全て外枠」を除き、内枠有利が分かります。
特に大荒れするレースではなく1番人気、2番人気が堅実に3着以内を確保中です!
ただし!「5番人気以下」の穴馬が入っているのも忘れずに抑えましょう。
2021年では「9番人気」、2020年は2着に「7番人気」の伏兵がいるため、忘れずにチェックしましょう!
まとめ
マイラーズカップの情報をまとめると…
- 内枠が断然有利!10枠以降はG1級の実力がないと厳しい…
- 1番人気、2番人気が馬券圏内へ堅実に来ている
- 5番人気以下の穴馬をチェック!内枠の伏兵に要注意
2022年のマイラーズカップの場合、内枠に入った「カラテ」「ホウオウアマゾン」に注目です。
また、2020年の朝日杯FS3着馬の「レッドベルオーブ」、2021年のフジTVスプリングステークス勝馬「ヴィクティファルス」も不気味な存在です。
両者は外枠に泣かされていましたが、今回は内枠に入りましたので、実力馬達に牙をむくかもしれません。
これまで紹介した情報をもとに、マイラーズカップの戦略を各々考えましょう。