目次
仕上がりとは馬体の「デキ具合」を指します
競馬新聞、競馬関係者から良く言われる仕上がりとは、馬体の「デキ具合」を指します。
競走馬の馬体は十人十色ですが、以下の時は好仕上がりと言えます。
- 全身にハリがあり、毛艶が良く生き生きとしている
- 馬体重のわりに大きく見える競走馬
- 必要な筋肉はそのままに、柔軟性のある馬体に仕上げている
好仕上がりではなく「仕上がり途上」の場合、馬体が仕上がっていない状態になります。
仕上がり途上は、2歳馬や3歳馬の若駒に多く見られ、この時期に力を発揮できない馬も見られるのです。
ですが、クラシック期に凡走を繰り返しても、古馬になり馬体が仕上がると力を発揮する馬。
飛ぶ鳥を落とす勢いでG1タイトルを獲得する馬も見られます。
ただし!明らかに太目の馬体や、覇気がない細目の馬体は要注意です。
ケガや病気などの影響で満足に調教できなかった、または疲れがたまっている可能性があります。