2022年も日本馬が海外で大活躍しています。
最近では、サウジアラビアのレース(サウジカップデー)にて4勝!
オーソリティが先陣を飾ると、ソングライン、ステイフーリッシュ、ダンシングプリンスが海外で勝利しました。
翌月には香港で開催される「香港チャンピオンズデー」が控えています。
今年も日本馬が香港競馬で大躍進!かと思われましたが、香港から「日本馬の参戦は不可能!」とのお達しです…。
数々の名レースが繰り広げられた香港チャンピオンズデーになぜ参加できないのか?
理由や原因を解説します。
目次
社会情勢の変化により招待中止|日本馬以外も対象
香港チャンピオンズデーの主催者は、以下のようにアナウンスしています。
- 新型コロナウイルスが香港で拡大。感染者が増加中
- 完全拡大を防ぐため、日本を含め諸外国からの参加が困難
これらの影響により、今年の香港チャンピオンズデーは「香港の調教馬」のみの出走です。
2021年の香港チャンピオンズデーは「QE2世カップ」で1~4着を日本馬が独占しました。
- 1着:ラブズオンリーユー
- 2着:グローリーヴェイズ
- 3着:デアリングタクト
- 4着:キセキ
2022年も日本馬が席巻すると思われましたが残念です…。
春のG1戦線が楽しみになる!ドバイ組が安田記念や宝塚記念に参戦か!?
確かに香港チャンピオンズデーに参加できないのは悲しいことです。
一方、春のG1が豪華メンバーになるかもしれません。
「ドバイワールドカップ⇒香港チャンピオンズデー」の流れが一般的であり、4~6月の古馬G1が物足りないレースもあります。
香港チャンピオンズデーへの参加がないため、マイル戦なら「G1:ヴィクトリアマイル」「G1:安田記念」中距離なら「G1:宝塚記念」に出走すると思われます。
ダート馬なら、5月の「Jpn1:カシワ記念」6月の「Jpn1:帝王賞」もありますね!
下記のドバイ組が戻れば、春のG1戦線が盛り上がること間違いなしです。
4歳牡馬&牝馬(エフフォーリア世代)
- シュネルマイスター
- ユーバーレーベン
- ステラベローチェ
- ヴェローチェオロ
- バスラットレオン
歴戦の芝&ダート馬
- グローリーヴェイズ
- アルクトス(ドバイ遠征中止)
- チュウワウィザード
- ヴァンドギャルド
- パンサラッサ
- フルフラット
- ソリストサンダー
- レッドルゼル
ドバイ遠征終了後の予定は公表されていません。
香港チャンピオンズデーがありませんので、欲を言えば日本に戻って春のG1戦線を盛り上げてほしいです!