競馬で馬券を買う際、何も考えずに選んではいけません。
特に競馬を始めたばかりの初心者なら「相手関係」を見極めましょう。
たとえば、出走している馬の実績はどうか?出走するコース適性はあるか?等々挙げられます。
それに加え、安定した順位を出しているかも大事です。
この記事では、競馬初心者の方が少しでも当てる確率が上がる3つのポイントを紹介します。
※管理人が教える方法は100%当たるとは限りませんので、参考程度に収めましょう
実績で馬を見る|レース場ごとに好成績を出しているなら更に良し!
初心者の方が1番に見るべきポイントは「実績」です。
単勝オッズ「1番人気」や「2番人気」に支持されている馬を見てみましょう。
すると、以下の特徴が見えてきます。
- 多くの勝ち鞍を挙げている馬
- 4着以下がない安定した馬
- 連勝街道を突き進んでいる馬
等々、ここでは紹介しきれないほど「実績」があるのが分かりますね!
実績を挙げている馬は、精神力も強く、仮に不利があっても安定した成績を出しています。
反対に、実績が乏しい馬や成績にムラッ気がある馬は避けましょう。
穴党や一発狙いならまだしも、当てに行くなら実績重視で選びましょう。
距離&コース適性がある|〇〇巧者を見逃すな!
もう1つ抑えたいのが「距離」と「コース適性」です。
距離で確認したいポイント
- 出走レースの距離を走ったことがあるか?
- 出走レースの距離経験がいくつあるか?
- -200m~+200mの距離で3着以内に入っているか?
出走する馬が、マイル・中距離・長距離を走ったことがあるかがポイントです。
既に経験済みで安定した成績を出しているならGOOD!
さらに±200mを走り、なおかつ崩れていなければ、多少の不利があっても好走できます。
コース適性で確認したポイント
- 出走するコースを走ったことがあるか?
- コースで安定した成績を出しているか?
- 中央、ローカル開催のコース成績は安定しているか?
この項目で一番大切なポイントです!
中央コースやローカルコースは、それぞれ特徴があり馬によって得手・不得手があります。
Aコースでは余裕で勝ったが、Bコースでは他馬に負けた…なんてこともあるほど重要です!
マツリダゴッホ | 中山巧者。第52回有馬記念でダイワスカーレットを負かす豪快な末脚を披露。 |
ドリームジャーニー | 阪神巧者。第50回宝塚記念で、名だたる名馬を抑えて勝利。 |
ダイワキャグニー | 東京&左回り巧者。第60回スポニチ賞京都金杯で11番人気ながら2着の好走。 |
一例ですが、上記のようにコース適性が合うと、実力馬を倒すほどの力を発揮します。
初めのうちは「実績」があり「コース適性もばっちり!」の馬を抑えるのがベストです!
競馬に慣れてきたら、コース適性ばっちりだが評価されていない馬を見つけてみましょう。
そうすれば、選んだ馬が思わぬ穴を開けるかもしれませんよ。
強い相手に勝ち負けた馬を見つける|相手関係の重要さが分かります
最後に紹介するのは「強い相手に勝ち負けした馬」です。
たとえば、以下のG1レースがあったとしましょう。
- 1着:①番(G12勝であり、安定した成績を収めている)
- 2着:②番(G11勝馬。①番と鼻差で負けた)
- 3着:⑤番(G1初経験。2着と1馬身差だが、4着は3馬身、5着とは4馬身差)
普通に見ると、3着の馬は1馬身も付けられているので大敗したと思われがちです。
しかし!①番や②番が出走していないレースならどうでしょう?
3着以下に大差をつけているため、仮に①番・②番が出走しない別のレースなら好成績を出せます。
そのため、競馬新聞や競馬サイトで「1着とれていないから成績が悪い」と思うのは早計です。
時間があれば、出走する馬達の前走・前々走を確認し、どのように勝ったのか?そして負けたのか?確認しましょう。
まとめ
最後に、競馬を始めたばかりの方は闇雲に馬券を買うのはいけません。
闇雲に買うと外れる確率が高くなり「競馬って面白くない…」と言った、マイナス思考に陥ります。
初めのうちは、出走する馬達の実績や適性を見て購入するのがベストです!
そして慣れてきたら、実績orコース適性があるのに評価されていない馬を見つける。
または前走、前々走の相手関係を確認して穴馬を見つける等、行ってみましょう。