12月11日に開催された「阪神7R新馬戦(2歳・牝・ダ1400m・10頭)」で、8番人気の「ピジョンブラッド」が勝利しました!
2着は、逃げ粘った3番人気の「ルクススパーク」さらに1.3/4馬身差の3着に4番人気「デジタイゼーション」が入りました。
重賞やG1レースではない新馬戦をなぜ取り上げたか?
その理由が、競馬ファンを痺れさせる豪快なレースだったからです!
目次
最後方から豪快な追い込み!上位人気馬を一蹴する競馬内容
「阪神:ダート1400m」は芝スタートだからか、ピジョンブラッドの行き足がつきませんでした。
他馬は各々、好位置につける中、ピジョンブラッドのみ最後方でポツンとしていたのです。
普通ならこの状況を見て「終わった…」と思うところですが、最終コーナーを抜けたとたん、ガラリと馬が変わります!
大外を回したにもかかわらず、脚が止まるどころか益々加速していき1頭、また1頭と抜き去ります。
逃げ粘るルクススパーク、追いかけるデジタイゼーションの一騎打ちと思われたところに、ピジョンブラッドが参戦!
前2頭を何事もなかったかのように抜き去り、2着に1.1/2馬身差を付けて優勝したのです。
私も実際に見ていましたが、エルコンドルパサーの新馬戦、ブロードアピールの根岸Sを感じさせるほど、見事なレース内容でした。
追い込み馬が大好きな方、そして競馬ファンの方々には是非とも見ていただきたいレースです。
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