2024年5月26日に開催された「日本ダービー(3歳/牡牝/G1/芝2400m)」
2024年世代の頂点に立ったのは…9番人気の「ダノンザテイル」です!
ダノンザテイルは本来、皐月賞に出走予定でした。
しかし鞍上の「横山典弘 騎手」の判断で競争除外。後に「右前肢跛行」が分かり、日本ダービーへ向け調整が進められたのです。
とは言え、皐月賞馬の「ジャスティンミラノ」、皐月賞2着の「コスモキュランダ」、そして「シックスペンス」等、有力馬が数多くいたためか「9番人気」の低評価でした。
ところが!
最後の直線に入ると、そこまで荒れていない内側をスルスルと抜けると、残り200mで更に加速!
猛追する「ジャスティンミラノ」、後方から迫りくる「シンエンペラー」を振り切り、2024年の「ダービー馬」になりました。
今回の勝利により、ダノンザテイルは初G1制覇となり、馬主のダノックスは初めてダービーを制覇しました。
その上、鞍上の横山典弘 騎手は最年長のダービー騎手になったのです!
ダノンザテイルの今後の予定は不明ですが、夏場は休養し「菊花賞」もしくは「天皇賞秋」に向け調整すると思われます。
最後になりますが、日本ダービーに参加された陣営の皆様、本当にお疲れさまでした!