2023年のエリザベス女王杯は、最年少キャリアタイの3歳馬「ブレイディヴェーク」が制しました。
G1未出走、重賞未勝利と不安材料がある中、堂々の一番人気に推された同馬。
しかし、レースがスタートすると同期&古馬の名だたる牝馬に格の違いを見せつけました。
スタートこそ不格好でしたが、その後は鞍上の指示通りにレースを展開。
最後の直線に向かうと、今まで溜めていた末脚を炸裂し逃げるアートハウスを急襲!
迫るルージュエヴァイユ、ハーパー、ライラック。
そして前年の女王「ジェラルディーナ」を寄せ付けずに見事勝利しました。
キャリア5戦目の古馬G1勝利は、イクイノックスに並ぶ最年少キャリアタイです。
更に管理する宮田敬介 調教師も開業4年目で初G1獲得。
更に更に!鞍上のC.ルメール騎手は菊花賞からG1連勝記録を「3」に伸ばしました。
勝利したブレイディヴェークの次走は未定ですが今後、牡馬も含めたG1戦線に行くのでは?と考えています。
今年はゆっくり休ませて、来年の古馬戦線に期待したいですね!