秋のG1開幕を告げる「スプリンターズステークス(G1)」が今年も開催されました。
飛びぬけた馬がいない混戦模様の中、勝利したのはソダシの全妹「ママコチャ」です!
ママコチャはソダシのように白毛ではないものの、立派な白毛一族です。
母が白毛馬の「ブチコ」ですが、「母父:キングカメハメハ」の毛色が出たのかもしれません。
さて、レースの方ですが最初のポジションどり~3角までは理想のレース展開でした。
ところが、3角でナムラクレアとメイケイエールに挟まれる厳しい展開!
引くに引けなくなったママコチャは、そのまま前に押し出される形に…。
逃げ、先行馬が続々と脱落していき、差し・追い込み馬が有利の中、ママコチャは最後まで粘ります。
ゴール板前、猛追してきた「マッドクール」に差しきられたか!?と思いましたが、ハナ差を制し勝利!
重賞初勝利がなんと!スプリンターズステークスになりました!
今回の勝利で白毛一族の重賞連勝記録を更新し、なおかつ池江調教師はスプリンターズステークス連勝です。
※2022年は「ジャンダルム」で勝利しています。
ママコチャの次走は未定ですが、今後もスプリント路線に進ませると思います。
もしかしたら、勢いそのままに「香港スプリント」へ向かうかもしれませんね。
最後になりますが、スプリンターズステークスに参加された各陣営の皆様、本当にお疲れ様でした!