2022年のチャンピオンズC(G1)を勝利した「ジュンライトボルト」が引退します。
9月13日に競走馬登録を抹消し「優駿スタリオンステーション」で種牡馬入りするとのことです。
ジュンライトボルトは、もともと「芝」でデビューしたコントレイル&サリオス世代です。
OP入りこそしましたが、その後の「OP」「リステッド」で勝利できずにいました。
転機が訪れたのは、2022年7月の「ジュライS(L/ダート)」です。
6番人気ながら「2着」に好走。
次走の「BSN賞(L/ダート)」で勝利すると、勢いそのままに「シリウス賞(G3)」も勝利!
重賞に届きそうで届かなかった馬が嘘のように、ダートで才能を開花させたのです。
そして冬の大一番「チャンピオンズC」では、並み居る強豪馬を蹴散らし見事!G1タイトルを獲得しました。
嬉しいことに鞍上の「石川裕紀 騎手」「友道厩舎」にとって初めてのG1でした!
その後は「サウジC(G1)」「ドバイワールドカップ(G1)」へ遠征し、帰国後は「帝王賞(Jpn1)」に出走。
全て掲示板外になり、帝王賞を最後に引退しました。
引退後は種牡馬入りを予定しているので、子供たちがダート戦線で大活躍する日も近いかもしれませんね!