「第60回東京記念(大井競馬場・S1)」が2023年9月7日に行われました。
大井競馬伝統の長距離重賞を制したのは、1番人気のセイカメテオポリスです。
鞍上はセイカメテオポリスと共に地方重賞を勝ち進んできた「吉原寛人 騎手」。
道中は逃げる「ランリョウオー」、先行勢と競わず中団で追走。
3コーナーで下がる逃げ&先行勢、ばらける馬群に苦戦する中、最後の直線で溜めていた末脚を炸裂します。
逃げ粘るランリョウオーをゴール前で捉えきり見事、地方重賞3連勝、更にS1連勝を飾りました。
2400mのタフなレースでも、ばてずに差しきる脚は素晴らしいの一言です。
昨年の交流重賞&JBCクラシック、そして今年のダイオライト記念(交流重賞(Jpn2))では中央馬との壁にぶつかりました。
しかし!今回のレースを見ると、中距離ダートなら中央馬と差がないように見えます。
特に、ウシュバテソーロやデルマソトカゲ等、ダートの有力馬が続々と海外遠征を計画しています。
今の状態をキープできれば、地方交流重賞で勝利できるのでは?と感じます。
次走について未定ですが、今後の活躍を大いに期待していますよ!