2023年8月27日のキーンランドC(G3)で14着の「レイハリア」が引退します。
今後は北海道新ひだか町の谷岡牧場で繁殖馬になるとのことです。
レイハリアを新馬戦から見てきた私にとって、一番思い出に残っているのは「葵S(G)」ですね。
18頭中13番人気、2連勝で挑んで来たものの勝利したのは「不良馬場」や「重馬場」。
未勝利戦からの勝ち上がりがダートであったためか、多くの方々から軽視されていました。
ところが!最後の直線で沈むことなく残り続け、追撃するヨカヨカを振り切りゴール!
単勝「8,300円」三連単はなんと!「1,454,720円」と言う100万馬券になったのです。
その後の「キーンランドC」も制し、いざG1獲りへ…と思われましたが…。
2021年の京阪杯(G3)から2桁着順が続き、引退レースとなった2023年のキーンランドCも見せ場なく終わりました。
とは言え、繁殖馬として余生を過ごせるなら非常に良いです!
貴重なマンハッタンカフェの血統が残りますし、ディープインパクトの血が入っていないため父親を選びやすいと思われます。
レイハリアの引退は残念ですが、今後の産駒達に期待しますよ!