函館競馬場の最終週を締めくくる重賞「函館記念」
荒れるハンデ戦としても知られる函館記念は、出走馬によって最軽量~最重量までの斤量差が違います!
時には5kg以上、斤量が違うこともあるのです。
今年の荒れるハンデ戦を制したのは…なんと!1番人気の「ローシャムパーク」です!
ユニコーンライオンがレースを引っ張る中、中団で脚を溜めていたローシャムパーク。
最終コーナーでは外に持ち出し、なるべく荒れていない大外の馬場を選択しました。
大外に出したロスも響き、残り200mでは7番の「ルビーカサブランカ」に2馬身差開けられましたが…
200mを過ぎた時に末脚さく裂です!
ルビーカサブランカに2馬身差をつけ勝利し、初めて重賞タイトルを手に入れました。
函館記念の連覇を狙ったハヤヤッコはじりじりと伸びるも、ハナ差届かず5着に終わりました。
ローシャムパークの次走は発表されていません。
今後は休養を挟み、秋の重賞戦線、またはG1へ挑戦するのでは?と個人的に考えています。
一方、函館記念で3着のブローザホーン、5着のハヤヤッコは、巻き返しを狙い下記のレースに参戦予定です。
- ブローザホーン:札幌日経オープン(状態次第で参戦)
- ハヤヤッコ:札幌記念(2年連続参戦予定)
勝利したローシャムパーク、そして巻き返しを狙う馬達の今後にも注目ですね!