ステイゴールドの後継種牡馬として期待されていた「ナカヤマフェスタ」。
2023年7月13日に種牡馬引退が発表されました。
ナカヤマフェスタは、皐月賞・日本ダービー・菊花賞と言ったクラシック路線に参戦するものの…
同期のアンライバルド、ロジユニヴァース、スリーローレス等に敗れ結果を残せませんでした。
しかし!4歳初戦の「メトロポリタンS(OP)」で勝利!
春のG1を締めくくる「宝塚記念」では下記の強力なメンバーがいる中、初G1タイトルを手に入れました!
- ブエナビスタ:G1勝利数6勝、2着7回と言う実力牝馬
- アーネストリー:2010年の宝塚記念で3着、2011年の宝塚記念では1着の阪神巧者
- ドリームジャーニー:2009年宝塚記念の勝利馬
- ジャガーメイル:2010年天皇賞春の勝利馬
その後、凱旋門賞に挑戦し惜しくも「2着」
翌年の宝塚記念参戦を最後に引退し、種牡馬入りしました。
ドリームジャーニーやオルフェーブルと並び、ステイゴールドの後継種牡馬として期待されました。
しかし成績を残したのは、2018年の日経賞(G2)に勝利した「ガンコ」、ラジオNIKKEI賞(G3)・セントライト記念(G2)勝利馬の「バビット」のみ。
同期の種牡馬、ステイゴールドの後継種牡馬たちと比べ、思うような結果を残せませんでした。
とは言え、種牡馬引退後に功労馬として北海道浦河町のうらかわ優駿ビレッジAERUに迎えられたのは良かったです。
今後はゆっくりと余生を過ごして欲しいと考えています!