2023年7月12日に行われた「ジャパンカップダートダービー(Jpn1)」で22年ぶりの快挙です。
今回のレースで「ミックファイア」が勝利しなんと!無敗の3冠馬が誕生しました!
無敗での達成は、羽田盃、東京王冠賞、東京ダービーで構成された2001年の「トーシンブリザード」以来です。
下記のJRA勢が参戦する中、3冠達成は本当に素晴らしいです!
- ミトノオー:2023年の兵庫CS(Jpn2)、逃げて6馬身差を付ける圧勝劇
- キリンジ:2023年の兵庫CS(Jpn2)で2着。JDDに向け強烈な調教をみせる
- ユティタム:2歳未勝利戦~青龍S(OP)まで怒涛の3連勝を成し遂げた2億円馬
- オーロイプラータ:前走の「鷹取特別(2勝クラス)」で強烈な末脚をみせる
- テーオーリカード:逃げる競馬に切り替え2連勝。道悪もこなせる万能馬
どうしても中央勢と地方勢ではレベルに差があります。
最近では2021年の「キャッスルトップ」、2017年の「ヒガシウィルウィン」が勝利したものの、殆どはJRA勢に離されていました。
2023年「ジャパンカップダートダービー」も、ミトノオーが先手を取り最終コーナーまで理想的な競馬をされました。
最後の直線で5馬身差近く離され、ミトノオーからすればセーフティーリードと言って過言はありません。
ところが!残り200mから素晴らしい末脚を見せつけ、残り100mで遂に捉えます!
終わってみれば、2着のキリンジに2.1/2馬身差つける圧勝劇でした。
ジャパンカップダートダービーは2024年に「ダート3冠路線の整備」のため、7月開催は今年で終了です。
最後のジャパンカップダートダービーで偉業を成し遂げたミックファイア、鞍上の御神本騎手、本当におめでとうございます!
今後のミックファイアがどこで走るのか?不明ですが、今後の活躍から目が離せませんね!