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他馬への妨害行為、競走時に重大な支障があった時に点灯します
審議ランプは、5位までに入線した馬が着順変更の可能性がある場合に点灯します。
着順変更になるケースとして、以下の例が挙げられます。
- スタート直後に競走馬が寄れてしまい、他馬を妨害した時
- 道中で意図的に他馬へ幅寄せし、進路を妨害した時
- 競走中、競走馬、並びに騎手に対し重大な支障があった時
G1競争で審議ランプが点灯し、着順変更になった例は数多くあります。
その中の一例を紹介しましょう。
- メジロマックイーン:第104回 天皇賞秋の進路妨害(1着⇒最下位に降着)
- カワカミプリンセス:第31回 エリザベス女王杯の進路妨害(1着⇒12着に降着)
- ブエナビスタ:第30回 ジャパンカップの進路妨害(1着⇒2着に降着)
ただし、審議ランプが点灯しても裁決委員が降着、または失格等を行わいこともあります。
もし点灯したら、馬券を処分せずに裁決委員からの連絡を待ちましょう。