【2023】金鯱賞はプログノーシスが勝利!メンバー最速上がりで他馬をねじ伏せる!

今年も大阪杯(G1)トライアル「金鯱賞(G2)」がやってきました!

1着馬には賞金に関わらず「優先出走権」が与えられる大事なレースです。

去年はエフフォーリア、タイトルホルダーと同期の「ジャックドール」が制しました。

果たして、今年の金鯱賞はどの馬が制したのか?一緒に見ていきましょう。

目次

フェーングロッテンが逃げる!プログノーシス&マリアエレーナは脚を溜める

金鯱賞の火ぶたが切られると、我先に3番人気の「フェーングロッテン」が逃げる逃げる!

最初のコーナーに入った時には、フェーングロッテンの理想的なポジションに入りました。

途中、6番人気の「アラタ」が逃げるか?と思われましたが、フェーングロッテンが制しましたね。

注目のプログノーシス、マリアエレーナはフェーングロッテンに続かず中団をキープ。

両者ともに脚を溜めつつ、相手の出方を見ているのではと感じました。

マリアエレーナ大ピンチ!逃げるフェーングロッテンに3頭が迫りくる

最終コーナーに近づくにつれ、馬群が固まりフェーングロッテンのリードがなくなります。

まるで一団になり全馬がゴールに突入するかのようでした。

しかし!フェーングロッテンも、最終直線で垂れることはありません。

中京競馬場の坂をものともせず、迫りくる「アラタ」、外側から「ハヤヤッコ」が攻めてきますが差が縮まりません!

マリアエレーナも溜めた脚を爆発させたい…ところでしたが、残念ながら進路がなくなり万事休す!

そのまま手ごたえ無く、馬群に沈んでいきました。

これでフェーングロッテンの勝利か?と思われましたが!

最後の最後でエフフォーリア、タイトルホルダーと同期の鹿毛が迫ります!

プログノーシスが上がり3F33秒9でねじ伏せる!重賞初制覇でG1に参戦か?

残り200mで外側から、とんでもない末脚で迫る鹿毛がありました。

それは1番人気の「プログノーシス」です!

タフな中京競馬場をものともせず、溜めに溜めた末脚を爆発させ、3F33秒9で猛追!

逃げるフェーングロッテンをゴール手前で差しきる豪快な勝ち方でした。

最後の最後まで粘ったフェーングロッテンは、惜しくも2着に敗れたものの、アラタに並ばれても差し替えす根性はお見事です。

3着には6番人気の「アラタ」4着には白毛の「ハヤヤッコ」が入りました。

2022年の大阪杯王者「ポタジェ」は、斤量59kgのハンデもあり最後は伸びきれず「6着」に終わりました。

今回の勝利により、大阪杯の優先出走権は「プログノーシス」に与えられました。

陣営は状態を見て今後を検討するとのことですので、もしかしたら大阪杯に参戦するかもしれませんね!

今年の大阪杯は果たしてどうなるのか?約1ヶ月後ですが、本番が楽しみですね!

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