2022年の大一番「天皇賞秋」が10月30日に開催されました。
多数の有力馬が出走する中、勝利したのは3歳牡馬「イクイノックス」です!
パンサラッサが1000mを「57.4秒」と言う、サイレンススズカが出した同じハイペースでレースが進行。
最終コーナーでは、パンサラッサと後続馬の差が絶望的な中、イクイノックスの末脚が光りました。
最後の直線で「差しきるのは無理か!?」と思われた時、鞍上の「C.ルメール騎手」のステッキがうなります。
抜群のタイミングでエンジンがかかり、イクイノックスは残り100mでパンサラッサを捉えて差しきりました!
3歳牡馬の勝利は、去年のエフフォーリアに続き2連勝。
クラシック戦線では、皐月賞で「ジオグリフ」日本ダービーで「ドウデュース」に負けましたが、今回の勝利で春の雪辱を果たしました。
更に!「父:キタサンブラック」に初G1勝利をプレゼント!
加えて「天皇賞秋 父子制覇」と言う偉業を成し遂げました。
逃げたパンサラッサも、あと少しのところで差されましたが、負けて強しの競馬ぶりでした。
パンサラッサの次走は12月の「香港」と言うことで、海外で大逃げを見せて欲しいところです!
イクイノックスについては「次走未定」のため、もしかしたら来年に備えて休養するかもしれません。
個人的には、ジャパンカップでドウデュースとの再戦を期待しています!
最後になりますが、天皇賞秋に出走された競走馬、並びに陣営の皆様、本当にお疲れさまでした!