2022年の牝馬クラシックの「桜花賞」「オークス」では、2冠馬「スターズオンアース」秋華賞馬「スタニングローズ」が大いに話題になりました。
その陰に隠れましたが、桜花賞・オークスで常に掲示板を確保していた牝馬がいます。
それが「ピンハイ」です。
桜花賞で13番人気ながら「5着」、オークスでも13番人気でしたが「4着」に好走!
オークス後は立て直し優先で、次走はどこになるのか?注目されていました。
そしてついに!ピンハイの次走が発表されましたので、今後の動向を紹介していきます。
ピンハイが西宮Sで快走!同期や古馬を1馬身以上の差を付け勝利
次走の紹介前に、ピンハイが桜花賞・オークスがフロッグでないレースを紹介します。
それは2022年10月16日に参戦した「西宮S(3勝クラス)」です。
西宮Sでは同期の「パーソナルハイ」「ルージュラテール」、更に歴戦の古馬たちが参戦!
初めて古馬と対戦し、なおかつ休み明けでしたので「掲示板を確保できれば良いかな?」と思って観戦していました。
ところが!休み明けとは思えないほど軽快な動きを見せました。
最初こそ、先頭と10馬身近く差はありましたが、最後の直線でエンジン点火!と言わんばかりに加速。
残り200mで先頭と2馬身近く離れていましたが、坂でも速度が落ちず、終わってみれば「1.1/4馬身差」で勝利しました。
2022年の牝馬クラシック組は強いと言われてきましたが、桜花賞・オークス参戦のピンハイも負けていません!
クラシック時の走りがフロッグでなく、本当の力であったことが証明されたレースでしょう。
ピンハイがエリザベス女王杯に参戦!スタニングローズと2回目の対戦へ
西宮S後のピンハイはなんと!「エリザベス女王杯」へ参戦します!
問題なく参戦できれば、オークスで対戦した秋華賞馬「スタニングローズ」と2度目の対戦です。
オークスで4着に敗れたものの、絶望的な差ではありませんでした。
西宮Sの成長を見ると、展開によってはスタニングローズと勝負できるのでは?と感じています。
とは言え、エリザベス女王杯で対戦するのはスタニングローズだけではありません。
3冠牝馬「デアリングタクト」、ソダシに買って勢いに乗る「イズジョーノキセキ」。
さらには、中距離&非根幹距離が得意の3頭「ウインマリリン」「ウインマイティー」「ウインキートス」が立ちはだかります。
ラッキーライラック以来、エリザベス女王杯連覇を狙う「アカイイト」も不気味な存在ですね!
立ちはだかる歴戦の牝馬たちに、ピンハイがどのように立ち向かうのか?注目ですよ!