チャンスザローゼスがアイビーS勝利|藤田晋氏の愛馬がG1戦線に名乗りを上げるか!?

2022年7月22日の東京競馬場で、メインレース前に注目のレースが行われました。

それが「アイビーS(L/芝1800m)」です。

2歳限定の戦いに、つわもの共が多数参戦!

札幌2歳S(G3)からの巻き返しを狙う「シャンドゥレール」

新馬戦で怒涛の追い込みを見せた「オープンファイア」等々、実力馬が参戦したのです。

今年のアイビーSはどの馬が勝利したのか?一緒に見ていきましょう。

目次

アイビーSは出世レース|ソウルスターリング&クロノジェネシスが勝利

毎年10月後半に開催されるアイビーSは、多数の名馬を輩出する出世レースです。

たとえば、過去の勝馬では「ソウルスターリング」「クロノジェネシス」等の名馬が出走し勝利しました。

  • ウルスターリング:2017年のオークス馬。阪神JF、オークス含め重賞3勝
  • クロノジェネシス:2019年の秋華賞馬。グランプリ3連覇を飾る
  • ドウデュース:2022年のダービー馬。同レース3着に「アスクビクターモア」も参戦

勝利馬以外に、2016年の2着に「ペルシアンナイト」2020年の2着馬に「ラーゴム」も出走しました。

重賞ではありませんが、非常にレベルが高く「重賞にしても良いのでは?」と毎年思うほどです。

今年も、参戦馬の中から競馬界に衝撃を与える馬が出てくるかもしれませんね。

2022年はチャンスザローゼス勝利|予定違いの逃げで他馬を圧倒

先に結論を述べますと、2022年のアイビーS勝利馬は「チャンスザローゼス」です!

チャンスザローゼスの戦法は、他馬を見るように動きつつ最後に差しきる競馬でした。

ところが!興奮していたのか、それとも我慢できなかったのか途中で「逃げ」に変更!

見ていた私自身、後半まで持たず最後の直線で沈むかな?と思うほど、大胆に逃げていました。

最後の直線に入ると、良い意味で裏切る抜群の末脚です。

残り200mで末脚に賭ける「オープンファイア」が迫るものの、余裕の2馬身差で勝利です。

いきたがる面さえ治せば、後々「G3」、更に成長すれば「G1」に名乗りを上げるでしょう。

藤田晋氏の競走馬が大活躍|年末のG1参戦&勝利なるか!?

アイビーSの勝利で賞金を加算でき、チャンスザローゼスの出走できるレースが広がりました。

G3~G2に出走するのも良いですし、年末の「朝日杯FS(G1)」「ホープフルステークス(G1)」への参戦も良いですね!

もしG1で勝利すれば、藤田晋氏にとって初G1勝利です。

更に!バラ一族では「ローズキングダム」以来となる牡馬G1勝利になります。

今年の出走がなくても、来年のクラシックに向けて調整していく可能性もあります。

次走について発表はありませんが、今後の活躍を大いに期待しましょう!

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