2022年10月9日の新馬戦(東京4R ダート1600m)、個人的に注目している2頭が出走しました。
「ネイビースター」と「エプルシャージュ」です。
注目した理由は下記の通りです。
- ネイビースター:父ドゥラメンテ、母父にメジロベイリーがいる良血馬
- エプルシャージュ:2歳最高体重を更新!618kgで出走
それぞれの注目ポイントを新馬戦の結果を交えて紹介します。
目次
良血馬のネイビースターが初勝利|ダートもドゥラメンテ産駒が活躍
ネイビースターは、父ドゥラメンテ、母父メジロベイリーがいる良血馬です。
新馬とは思えないほど、スムーズなスタートを取ると好位をキープ。
若干、外々を回されましたが、逃げ馬を見ながら2~3番手を追走しました。
最終コーナーでは、外に膨らまない綺麗なコーナーリングで「6番:レアマカナ」を強襲!
残り400mを過ぎたところで、もう1段加速!他馬を置き去りにし新馬戦勝利を決めました。
最後の200mは、ステッキを使わずに楽な手ごたえで勝利したため、距離延長しても大丈夫では?と感じます。
芝では「タイトルホルダー」「スターズオンアース」と言った、魅力的な競走馬が続々と出ているドゥラメンテ産駒。
ダート重賞で勝利こそありませんが、ネイビースターを含め若駒達がこれからのダート界を変えるかもしれません。
2歳新馬戦の最高体重を更新!エプルシャージュが618kgで出走
もう1頭注目していたのが「エプルシャージュ」です。
レース映像からも分かるほど、とにかく馬体が大きい!
なんと2歳新馬戦の最高体重を更新!今回は「618kg」で出走したとのことです。
勝利こそ逃しましたが正直な話、馬体が大きすぎて惨敗するのでは?と思っていました。
しかし、新馬戦で惨敗するどころか3着に約2秒差なら、巻き返すチャンスがあります。
個人的には中央競馬の浅いダートよりも、地方競馬の深いダートの方があっているのでは?と感じますね!
もう少し体重を絞り、馬体を強化すればダート界のヒシアケボノになれるかもしれません。
ネイビースター、エプルシャージュの今後の活躍に期待しましょう!