2022年のスプリンターズS開催後、ジャンダルム&ナランフレグ陣営から次走の予定が発表されました。
両社共々、12月11日に香港シャティン競馬場で開催される「香港スプリント(G1)」へ出走するとのことです。
香港スプリントは、香港勢のためにあると言って過言ではないレースです。
と言うのも、香港はスプリント戦に力を入れているからです。
日本勢では2012年・2013年の勝者「ロードカナロア」、2020年の「ダノンスマッシュ」以外に勝者はいません。
途中にオーストラリア、南アフリカ勢が勝利したものの、殆どは香港勢が勝利しています。
とは言え、ジャンダルム&ナランフレグには期待しています。
特にジャンダルムは、スプリングステークスで突き抜けた末脚を私たちに披露しました。
年齢を重ねると鈍くなりますが、年齢を感じさせない瞬発力と速さは目を見張るものがあります。
それに、もし勝利したら2016年の勝者「エアロヴェロシティ(セン/8歳)」に次ぐ年齢で勝者になります。
現状「ジャンダルム:エントリー予定」「ナランフレグ:エントリー(出走は体調を見てから)」のため、確実に参戦するとは限りません。
ですが、両者ともにスプリンターズステークスで見せた素晴らしい競馬を、香港シャティン競馬場で披露して欲しいです!