2022年10月2日に開催された「凱旋門賞(仏G1)」は、好位から抜け出した2番人気「アルピニスタ(牝5、英・Mプレスコット厩舎)」が勝利しました。
2着は直線から抜け出し、あと一歩届かなかった7番人気「ヴァデニ(牡3歳・仏・JC.ルジェ厩舎)」
3着は前年覇者の6番人気「トルカータータッソ牡5、独・M.ヴァイス厩舎」が入りました。
勝ちタイムは「2分35秒71(重)」です。
中団から競馬を進めた葦毛のアルピニスタは、最後の直線でタイトルホルダーを捕まえると馬なりで追い抜きます。
他馬がステッキで勢いをつけている中、ステッキなんて不要と言わんばかりにゴール版まで駆け抜けていきました。
2022年凱旋門賞の勝利で、アルピニスタはG16連勝です!
同時に、5歳牝馬による凱旋門賞制覇は85年ぶりと言う快挙も成し遂げました。
日本からの参戦馬は、タイトルホルダーの11着が最先着です。
12番人気のステイフーリッシュが「14着」、10番人気のディープボンドは「18着」ドウデュースは「19着」に終わりました。
個人的には、雨が降らない良馬場で日本勢の走りを見たかったです!
とは言え、怪我や病気等の情報は入っていませんので日本勢が無事に帰宅し、ゆっくりと休養を取って欲しいです。
願わくば「有馬記念」で、凱旋門賞に出走したメンバーも参戦して欲しいと思っています。