2022年のニエル賞(仏G2)の勝者「シムカミル」
並み居る強豪、そして日本から参戦した「ドウデュース」を倒し「凱旋門賞に出走するのか?」と思われていました。
ところが!シムカミル陣営が「ジャパンカップ(G1)」に参戦するとのことです!
私自身、シムカミルの凱旋門賞への登録がなかったので「どうしたのか?」「次走はどこか?」と心配していました。
まさかジャパンカップに参戦するとは、正直思ってもいませんでした。
シムカミルの陣営は、
- ニエル賞から凱旋門賞まで3週間しかなく、完璧なコンディションで出走するには短すぎる
- 凱旋門賞に出走させるなら、ベストな状態の馬でないと出走させたくない
- 日本からジャパンカップへのオファーがあり、良い成績を残せると確信している
等々、凱旋門賞の見送り理由、ジャパンカップへの参戦理由を語っています。
鞍上もニエル賞を制した時同様「G.ブノワ騎手」のため、陣営も本気でジャパンカップ制覇に動いていると思います。
もしシムカミルがジャパンカップに参戦&勝利すれば、同馬にとって初G1制覇です。
そして、2008年「アルカセット」以来の外国調教馬による勝利にもなりますね!
もしかしたら、日本馬有利のジャパンカップでシムカミルが台風の目になるかもしれません。