2022年度の東京盃(Jpn2)が、今年も大井競馬場で開催されます!
東京盃の1着馬には、11月に開催される「JBCスプリント(Jpn1)」への優先出走権が与えられます。
賞金が足りない馬達にとって最大のチャンス!…ですが、今年もスプリント路線の強豪が勢揃いです。
2021年度のJBCスプリントを制した馬、ダート重賞で善戦する馬。
そして地方の快速馬…等々「これってG1では?」と思うほど、今年の東京盃は豪華な顔ぶれです。
早速、2022年東京盃に選ばれた競走馬を見ていきましょう。
目次
レッドルゼル&テイエムサウスダウン参戦|地方の快速馬&善戦馬が勝利を狙う
JRA選定馬
- オーロラテソーロ(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎・鮫島克駿)
- サクセスエナジー(牡8、栗東・北出成人厩舎・松山弘平)
- テイエムサウスダン(牡5、美浦・蛯名正義厩舎・岩田康誠)
- ヘリオス(セ6、栗東・寺島良厩舎・未定)
- レッドルゼル(牡6、栗東・安田隆行厩舎・未定)
南関東選定馬
- ギシギシ(牡4、大井・栗田裕光厩舎・矢野貴之)※優先
- プライルード(牡3、大井・藤田輝信厩舎・未定)※優先
- アヴァンティスト(牡6、大井・藤田輝信厩舎・未定)
- カプリフレイバー(牡5、船橋・稲益貴弘厩舎・未定)
- クルセイズスピリツ(牡7、大井・荒井朋弘厩舎・西啓太)
- コパノフィーリング(牝5、船橋・新井清重厩舎・未定)
- ブラックストーム(牡4、大井・佐宗応和厩舎・的場文男)
- ブンロート(牡5、船橋・矢野義幸厩舎・未定)
- ミチノギャング(牡5、大井・納谷和玖厩舎・未定)
他地区選定馬
- イグナイター(牡4、兵庫・新子雅司厩舎・未定)
- コウエイアンカ(セ7、兵庫・保利良平厩舎・未定)
馬名(性齢、所属・予定騎手)の順に掲載しております
レッドルゼルが力の差を見せつけるか?それとも挑戦者が勝利するか?
2022年東京盃は、やはりJBCスプリントの前年覇者「レッドルゼル」に注目が集まるでしょう。
2022年のフェブラリーステークスこそ敗れましたが、ドバイでは並み居る強豪の中「2着」に入りました。
1200mのスプリント戦なら、1枚も2枚も抜けています。
とは言え、中央&地方の馬達も黙っていません!
着実に力をつけてきた下記の馬達が、レッドルゼル打倒に名乗りを上げるでしょう。
- テイエムサウスダウン:2022年のフェブラリーステークス2着、かしわ記念3着の実力馬
- ヘリオス:2022年の重賞で4戦中「2着3回」の善戦馬
- サクセスエナジー:前年の東京盃覇者。重馬場&不良馬場が得意
- ギシギシ:地方重賞で結果を残す。今年度、既に9戦しているが疲れを見せないタフな馬
- イグナイター:2022年度の地方重賞&交流重賞で「3戦3勝」
個人的には、G1&Jpn1で善戦する「テイエムサウスダウン」、地方馬なら「イグナイター」がレッドルゼルの強力なライバルになると思います。
重馬場or不良馬場なら「サクセスエナジー」が有利ですね!
とは言え、競馬は何が起きるか分かりません。
もしかしたら、実力馬ではなく新たな新星がG1&Jpn1戦線に名乗りを上げるかもしれません。
東京盃は「2022年10月5日」ですが、今から待ち遠しいですね!