札幌記念、金鯱賞を勝利した「ジャックドール」の半弟「ディナースタ」の次走が発表されました!
トライアルレースを挟まず「菊花賞」へ直行するとのことです。
ディナースタの血統は「父:ドゥラメンテ」「母:ラヴァリーノ(母父:Unbridled’s Song)」です。
もともと2021年にデビューし、1800m~2200mの中距離路線で戦っていました。
日本ダービーをかけたトライアルレース「プリンシパルステークス(L)」で12着に敗れたものの、札幌競馬場で行われた長距離レースで圧巻の2連勝!
特に「札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス)」では、古馬との戦い&先仕掛けにも関わらず、1馬身以上離して快勝しました。
重賞こそ参戦、勝利していないものの、パワーのいる札幌競馬場の長距離レースで勝てるなら十分チャンスはあります。
その上、鞍上に変更がなければタイトルホルダーで菊花賞を勝利した「横山和生騎手」になるでしょう。
今年の菊花賞は「ジオグリフ(皐月賞馬)」「ドウデュース(ダービー馬)」「イクイノックス(皐月賞、ダービー共に2着)」の有力馬不在です。
もしかしたら、ディナースタを含む夏の上がり馬が最後の1冠を取るかもしれんませんね!