2022年8月20日、小倉競馬場6Rで行われた新馬戦。
今村聖菜騎手が手綱を握る「ヤマニンウルス」が勝利しました!
他の新馬戦も行われている中、なぜ取り上げたのか?それは2つの理由があります。
目次
ヤマニンウルスがJRA平地最大着差を37年ぶりに更新
1つは、ヤマニンウルスがJRA平地最大着差で勝利したことです。
今までは1986年3月1日、阪神7R(1800m・ダート)で「ツキノオージャ」が記録した「3秒6差」でした。
ところが!ヤマニンウルスの記録は「4秒3差」!!
JRA平地最大着差を出し、なおかつ2歳レコードまで叩き出しました。
上がり3Fも優秀ですので、芝でも問題ないのでは?と思ってしまいます。
【ヤマニンウルス 血統】
- 父:ジャスタウェイ
- 母:ヤマニンパピオネ(母父:スウェプトオーヴァーボード)
今村聖菜騎手が通算31勝達成|G1騎乗が可能!
もう1つが今村聖菜騎手についてです。
今回の勝利により、通算31勝になりましたので「G1騎乗」が可能になりました。
JRAでは「見習い騎手(免許取得から5年以内かつ通算100勝に満たない騎手)」について、G1騎乗するには「勝利度数が31回以上に限り認める」と定義されています。
もしG1騎乗が叶えば、最速で10月1日に行われる「スプリンターズステークス」時に騎乗できます。
スプリンターズステークスでなくても、ダートで良い成績を収めているため「JBCシリーズ出走」もありえますね!
このように、今回の小倉6Rの新馬戦は記録尽くしのレースでした!
ヤマニンウルス&今村聖菜騎手の今後が楽しみですね!