2021年の牝馬クラシック路線は、個性豊かなメンツが揃っていました。
白毛のアイドル「ソダシ」常に好走していた「サトノレイナス」
そして、白毛の暴君に初G1をプレゼントした「ユーバーレーベン」等が走っていました。
そんな中、2021年の牝馬クラシックで活躍した「ファインルージュ」が突如「引退」を発表しました。
2022年6月に開催された「安田記念(G1)」まで走っていたファインルージュがなぜ?引退するのか?
私個人の考えと今後の展望について解説します。
目次
ファインルージュが競走馬登録抹消|引退理由とは?
一目で分かるファインルージュの軌跡
- フェアリーS(G3)を勝利し桜花賞(G1)に参戦。8番人気ながら3着に好走
- オークス(G1)は11着。仕切り直しの「紫苑S(G3)」で1着!秋華賞へ!
- 秋華賞では、良血馬「アカイトリノムスメ」に1/2馬身差で負け2着
- その後「東京新聞杯(G3):2着」「ヴィクトリアマイル(G1):2着」
- 安田記念の5着を最後に引退
ファインルージュの引退理由とは?
通算成績10戦3勝、重賞2勝の輝かしい成績を残したファインルージュがなぜ引退なのか?
残念ながら、引退理由は表明されていません。
個人的な考えですが、以下の理由が考えられます。
- ファインルージュ自身がレースを嫌いになった
- 怪我の治療に時間がかかるため、早めに引退させた
もしかしたら、怪我をしており完治するまで時間がかかるため引退させたのでは?と考えています。
引退後は「繁殖馬」になるため、大事に至る前に引退させたのでしょう。
引退理由が発表されていませんので、何とも言えません。
ですが、繁殖で元気な子たちを産んで欲しいと願っております!
2021年の牝馬クラシック路線で活躍した馬が続々引退|2021年組はどうなる?
2021年の牝馬クラシック路線で活躍した牝馬が、続々と引退しております。
- サトノレイナス:阪神JF、桜花賞でソダシに敗れ2着
- アカイトリノムスメ:2021年の秋華賞馬。2022年に引退
- ヨカヨカ:2021年の北九州記念(G3)勝者。同年に引退
- ファインルージュ:2022年8月5日に競走馬登録抹消
現在では、白毛の「ソダシ」オークス馬の「ユーバーレーベン」
短距離路線で活躍する「メイケイエール」「ソングライン」等になりました。
今でも2021年組が重賞戦線で活躍しているため、ファインルージュの引退は本当に残念です!
ファインルージュの分も、2021年組には頑張って欲しいです。
そして、来年もケガや病気もなく日本競馬を盛り上げてほしいと思っています。