2022年8月16日、盛岡競馬場でダート交流重賞の「クラスターカップ(3歳上・Jpn3・1200m)」が開催されます。
クラスターカップで勝利した馬達は、後のダートスプリントG1で結果を残しています!
今年はどうなるか?そしてどの馬が選ばれたのか?
クラスターカップの選定馬と補欠馬を見ていきましょう。
目次
クラスターカップは出世レース|ダノンレジェンドやブルドックボスも勝利
クラスターカップの勝者たちは、後のG1で勝利する、または中央重賞や海外重賞で活躍しています。
勝利した馬の一例を挙げましょう。
- サウスヴィグラス:2002年の勝者。2003年のJBCスプリント(G1)制覇
- タイセイレジェンド:2012年の勝者。同年のJBCスプリント(G1)制覇
- ブルドックボス:2017年の勝者。2019年のJBCスプリント(G1)制覇
この他にも、「ダノンレジェンド」や海外で活躍した「マテラスカイ」等の有名馬がクラスターカップを勝利しています。
もしかしたら、今回勝利した馬が後のG1タイトルを取るかもしれませんね!
クラスターカップの選定馬&補欠馬発表!
2022年度のクラスターカップの選定馬、並びに補欠馬を紹介します。
JRA所属選定馬
- オーロラテソーロ(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎・未定)
- ジャスティン(牡6、栗東・矢作芳人厩舎・横山武史騎手)
- ダンシングプリンス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎・C.ルメール騎手)
- リメイク(牡3、栗東・新谷功一厩舎・川田将雅騎手)
- リュウノユキナ(牡7、美浦・小野次郎厩舎・柴田善臣騎手)
地方所属選定馬
- ナラ(牝6、笠松・伊藤勝好厩舎・関本玲花騎手)
- マイネルヘルツアス(セ5、愛知・今津博之厩舎・未定)
- メスキータ(牡6、愛知・今津博之厩舎・未定)
- ユアマイラブ(牡9、愛知・今津博之厩舎・未定)
- ルーチェドーロ(牡4、川崎・池田孝厩舎・御神本訓史騎手)
JRA所属補欠馬
- デュアリスト(牡4、栗東・安田隆行厩舎・未定)
- ヒロシゲゴールド(牡7、栗東・北出成人厩舎・武豊騎手)
- イバル(牡5、栗東・小崎憲厩舎・未定)
- ジャスパープリンス(牡7、栗東・森秀行厩舎・未定)
- ピンシャン(牡5、栗東・森秀行厩舎・未定)
地方所属補欠馬
- グレートコマンダー(牝8、愛知・今津博之厩舎・未定)
- クレールアドレ(牝3、笠松・伊藤勝好厩舎・松本剛志騎手)
注目すべきは「ダンシングプリンス」「リュウノユキナ」「リメイク」の3頭です!
リヤダートスプリント5馬身以上の差を付け勝利し、連勝街道を突き進む「ダンシングプリンス」
昨年のチャンピオンであり、連覇がかかっている「リュウノユキナ」
3歳1勝クラスから怒涛の3連勝でユニコーンS(G3)に挑戦した「リメイク」等々、実力馬が勢揃いです。
また、横山武史騎手と初コンビとなる「ジャスティン」も見逃せない存在です。
中央から地方へ移動し、着実に力を付けている「ルーチェドーロ」も不気味な素材ですね!
クラスターカップに出走する馬、そして枠順が確定したら改めてご報告します。
夏の短距離ダート重賞を誰あ制するか?今から楽しみですね!