2022年7月30日(土)に札幌競馬場で開催された「3歳未勝利戦」
このレースに出走していた「ヴァンガーズハート」が見事勝利しました!
「ヴァンガーズハート?聞いたことがない…」と言う方もいるでしょう。
実はこの馬、名馬「エフフォーリアー」の半弟です!
「父:ハービンジャー」「母:ケイティーズハート(母父:ハーツクライ)」のエリート血統。
3戦目でようやく勝ち上がりましたが…ここまで色々とあったのです。
今回は、勝ち上がりまでに起きた出来事、今後の予定はどうなるのか?紹介します。
目次
ヴァンガーズハートの苦難の道|油断騎乗&ノドの手術
ヴァンガーズハートが勝ち上がるまで、2つの出来事がありました。
- 新馬戦に横山武史騎手が「油断騎乗」で2着
- 2戦目を終えた後、ノドの手術を行う。4ヶ月近く休養。
競馬ニュースでも話題になった「油断騎乗」により、勝利を逃す&騎手の長期離脱。
私も見ていましたが、勝利を確信した時に手が緩んだのでは?と思いました。
たらればですが、勝利していればクラシック路線、または重賞戦線に名乗りを上げていたかもしれません。
2戦目を終えた時には「ノドの手術」を行いました。
4ヶ月近くの休養を挟んだ後のレースで、よく勝利したな…と感じます。
騎手、厩舎関係者のコメントを見ると、まだ本調子ではなさそうです。
もし馬体が完成し、本調子でレースに出たらどうなっていたのか?気になるところです!
ヴァンガーズハートの次走は?重賞or菊花賞行きか?
ヴァンガーズハートの次走は発表されていません。
私の予想ですが、今後2つの道があると思います。
クラシック路線 | トライアルレース「セントライト記念(G2)」「神戸新聞杯(G2)」のどれかに出走し「菊花賞」へ出走。 |
修行プラン | クラシックに出ず、4歳に向け馬体を強化。秋に2~3回出走し、重賞を1つ挟む。 |
個人的には、エフフォーリアーが出走しなかった「菊花賞」へ進んで欲しいと考えています。
ただ、馬体が完成されていない時期にレースへ出し続けるとケガの原因になります。
既に皐月賞、日本ダービーも終了しているため陣営的には翌年に賭けているのでは?と感じます。
ヴァンガーズハートの予定、次走が発表されましたらこちらでご報告致します!!