2022年7月27日、イギリスのグッドウッド競馬場で「サセックスS(英G1・芝1600m)」が開催されます。
1841年に創設された伝統レースに、日本から「バスラットレオン」が出走します!
前回の「ゴドルフィンマイル(G2)」では、15番人気の低評価を覆す「1着」でした。
勢いのまま、サセックスSも制覇!と言いたいところですが、今年も有力馬が勢揃いです。
その有力馬とは何か?そして、気になる枠順の行方は?等々を詳しく解説します。
世界最強のバーイード参戦!スプリント王者や新進気鋭の若駒も参戦
【バーイード】ロンジンWBRRで世界1位!無敗の最強馬がサセックスSに参戦
強力なライバルとして「バーイード」が挙げられます。
昨年6月のデビューながら、なんと「8戦8勝」!G1を4連勝する快進撃を見せたのです!
前走のクイーンアンS(英G1)も、ステッキを使わず「1.3/4馬身差」の圧勝劇です。
今年7月の「ロンジンWBRR:世界1位」の評価をいただいている最強馬が参戦します。
バスラットレオンが、どこまでバーイードに迫れるか?注目したいところです。
【アルコールフリー】昨年王者が参戦!快速牝馬が今年も制するか?
もう1頭、忘れてはならない馬が「アルコールフリー」です。
アルコールフリーは、昨年のサセックスS王者です!
最近では、7月9日に開催された「ジュライカップ(英G1)」に参戦。
短距離王者の「パーフェクトパワー」G1勝利で勢いのある「ネイヴァルクラウン」
そして、日本から参戦した「キングエルメス」と言った強豪揃いでした。
アルコールフリーは、それらを一蹴して勝利!快速牝馬の快進撃が止まりません!
状態も問題なさそうですので、バーイードと並び、バスラットレオンの強力なライバルでしょう。
【モダンゲームス】新進気鋭の3歳馬が参戦|ハンデを活かして勝利なるか?
最後に紹介するのは「モダンゲームス」です。
2021年7月にデビューすると、同年9月の条件戦勝利を皮切りに怒涛の3連勝!
アメリカG1の「BCジュベナイルターフ」、フランスG1の「仏2000ギニー」を勝利しています。
その後の2戦は疲れからか、思うような成績を出していませんが、勢いがあるのは間違いありません。
その上、他馬が「60.5~61.5kg」の斤量の中、モダンゲームスは「58kg」!
他馬より軽いハンデを活かし、G1 3勝目を取れるか?注目です!
バスラットレオンの枠順は5番に決定|有力馬のゲート番号は?
サセックスSの枠順は以下の通りです。
- 1(2) バーイード 61.5 J.クローリー
- 2(5) バスラットレオン 61.5 坂井瑠星
- 3(4) チンディット 61.5 P.ドッブス
- 4(7) オーダーオブオーストラリア 61.5 R.ムーア
- 5(3) アルコールフリー 60.5 R.ホーンビー
- 6(6) エンジェルブルー 58 L.デットーリ
- 7(1) モダンゲームズ 58 W.ビュイック
※左から「枠番号」「馬名」「斤量」「騎手名」になります
出走馬は合計7頭であり、バスラットレオンは「5番ゲート」に入りました。
モダンゲームスは「1番」バーイードは「2番」アルコールフリーは「3番」と、有力馬が固まっていますね!
バスラットレオンにとって、有力馬を見ながら競馬ができる5番ゲートは悪くないでしょう。
あとは、鞍上の「坂井瑠星騎手」の手綱さばきにかかっています。
どのような競馬をするのか?今から楽しみです!
サセックスSは、日本時間の「7月27日 23時35分」発走です!勝馬投票券の販売はありません。