サマー2000シリーズ第2戦「函館記念」の枠順が確定しました!
函館記念は、洋芝の「函館競馬場」そして「ハンデ戦」だからか、人気通り来ない難解なレースです。
過去10年で1番人気が勝利したのは、2019年の「マイスタイル」だけ!
2020年は「15番人気⇒13番人気⇒3番人気」のため、三連単が「300万円」を超えました!!
波乱含みの函館記念、参戦する馬達の枠順はどうなったのか?見ていきましょう!
サンレイポケットは6枠12番|マイネルウィルトスは3枠5番に入る
2022年7月17日に開催される函館記念の枠順は以下の通りです。
(カッコ内は「性別・年齢・騎手・調教師」です)
- 1-1 ハヤヤッコ(牡6、浜中俊・国枝栄)
- 1-2 ジェネラーレウーノ(牡7、丹内祐次・矢野英一)
- 2-3 フェアリーポルカ(牝6、武豊・西村真幸)
- 2-4 アイスバブル(牡7、水口優也・池江泰寿)
- 3-5 マイネルウィルトス(牡6、M.デムーロ・宮徹)
- 3-6 タイセイモンストル(牡5、高倉稜・矢作芳人)
- 4-7 スマイル(牡6、坂井瑠星・堀宣行)
- 4-8 スカーフェイス(牡6、岩田康誠・橋田満)
- 5-9 アラタ(牡5、横山武史・和田勇介)
- 5-10 ウインイクシード(牡8、藤岡佑介・鈴木伸尋)
- 6-11 レッドライデン(牡5、丸山元気・鹿戸雄一)
- 6-12 サンレイポケット(牡7、鮫島克駿・高橋義忠)
- 7-13 ギベオン(牡7、池添謙一・藤原英昭)
- 7-14 サトノクロニクル(牡8、斎藤新・池江泰寿)
- 8-15 アドマイヤジャスタ(牡6、吉田隼人・石坂公一)
- 8-16 ランフォザローゼス(セ6、柴山雄一・蛯名正義)
2022年度「3戦:3着2回」の惜しい競馬が続く「サンレイポケット」は「6枠12番」
ボッケリーニ・ウインキートス等、猛者揃いの目黒記念で2着に入った「マイネルウィルトス」は「3枠5番」に入りました。
また、調教師、競走馬共に初重賞制覇を狙う「ランフォーザローゼス」は「8枠16番」です。
函館記念は1~4枠が有利であり、勝率・連帯率・複勝率共に優れています。
もしかしたら、人気薄の内枠が穴をあけるかもしれませんね!
第2のエリモハリアーになれるか?ギベオンやアドマイヤジャスタ、ハヤヤッコに注目!
今回の函館記念で個人的に注目している馬が3頭います。
- ギベオン
- アドマイヤジャスタ
- ハヤヤッコ
注目する理由を1つずつ解説します。
【ギベオン】金鯱賞の逃げをもう1度!G3なら3着以内もあるか?
1頭目は「ギベオン」です。
2021年に差し、追い込みの競馬から「逃げ」に転向してから一変した競走馬です。
金鯱賞(G2)で見せた圧巻の逃げ切り勝ちを、函館記念でもう1度見たいですね!
函館競馬場の直線は10競馬場の中で最短の262m!そのまま逃げ切ることも可能です。
洋芝を走ったことがないのは不安材料ですが、逃げ&先行有利の函館競馬場で存分に活躍すると思います。
【アドマイヤジャスタ】第2のエリモハリアー候補|2020年の劇的勝利をもう1度
2頭目は2020年に函館記念を制した「アドマイヤジャスタ」です。
アドマイヤジャスタは、2018年の「ホープフルステークス(G1)」で2着に入り、2019年のクラシック候補と言われていましたが…
皐月賞、日本ダービーで惨敗後、2桁着順が続いたため旬が過ぎたのでは?と思われていました。
ところが、2020年の函館記念で16頭中15番人気で復活Vを達成!
約2年ぶりの勝利に皆が驚きを隠せませんでした。
昨年の函館記念は、良い所なく終わりましたが今年はやってくれるのでは?ひそかに思っています。
もし勝てれば、第2のエリモハリアー候補になれるでしょう。
【ハヤヤッコ】パワーのいる馬場は有利|日経賞の出来栄えなら3着以内に入れるか?
最後に紹介するのは「ハヤヤッコ」です。
もともと「ダート路線」で活躍した白毛馬であり、2022年1月の「東海S(G2)」以降は「芝」に転向しました。
芝転向後、初となる2022年の「日経賞(G2)」。
「タイトルホルダー」「ヒートオンビート」等、つわものばかり出走する中、なんと5着に入ったのです!
前走の「天皇賞春」は距離が長すぎるため度外視として、もし日経賞と同じ出来栄え&走りができれば3着以内に入れるのでは?と考えています。
ダートを走ってきたハヤヤッコは、パワーのいる洋芝、雨による馬場コンディションの悪化は大歓迎です。
ソダシに続き、白毛馬の重賞勝利を見たいものです!
まとめ
函館記念は、2022年7月17日(日)の「15:45」に開催されます。
日曜日の天候は悪く、もしかしたら雨により「重馬場」または「不良馬場」になるかもしれません。
馬場コンディションが悪くなると、更に荒れたレースになりそうです。
果たして、2022年の函館記念はどの馬が勝利するか?日曜日が楽しみですね!