2022年7月10日に「プロキオンS(G3)」が開催されます!
プロキオンSは「出世レース」とも言われ、勝者は後にG1を勝利する活躍を見せています。
- ベストウォーリアー:プロキオンS後の「南部杯(Jpn1)」優勝。その後2連覇!
- マテラスカイ:プロキオンS勝利後「JBCスプリント(Jpn1)」で優勝
- アルクトス:プロキオンS後の「南部杯(Jpn1)2着」。翌年の南部杯で優勝!
等々、勝利した馬達が後のG1戦線で勝利を収めています。
今年も有力馬が多数揃っています!
その中から、個人的に推したい注目馬を紹介していきます。
【ラーゴム】シャフリヤールと対戦経験あり!芝ダート両重賞制覇を狙う
注目は、芝&ダートの両重賞制覇を狙う「ラーゴム」です!
もともとは「芝路線」で勝ち上がり「ラジオN杯京都2歳S(G3):2着」「きさらぎ賞(G3):1着」の成績を残しています。
皐月賞&日本ダービーにも出走しており「エフフォーリア」「シャフリヤール」「タイトルホルダー」等、名だたる猛者と戦っています。
ですが芝路線で伸び悩み、2走前からダートに転換!前走も58kgの斤量ながら押し切りがちでした!
予定では、前走と同じく「鮫島騎手」とのタッグで出走を予定しています。
芝&ダートの両重賞制覇なるかが見所ですね!
【サンライズノヴァ】重賞5勝の古豪がやってくる|G3で巻き返しなるか?
重賞5勝、「マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)」を勝利した「サンライズノヴァ」がG3に登場です!
8歳ながら、いまだ力は衰えず昨年の「JBCスプリント」では2着!
1ヶ月後に開催されたチャンピオンズカップでも、13番人気ながら「5着」に入る強さを見せました。
2022年は、掲示板に入ることができず、5月のかしわ記念では「6着」に終わりました…。
G3のプロキオンSなら、巻き返しのチャンスありです!
もしかしたら、古豪の復活が見れるかもしれません。
【ユニコーンライオン】2021年 宝塚記念2着馬がダート参戦!
2021年の宝塚記念2着馬「ユニコーンライオン」が、1年ぶりに帰ってきました!
その舞台はなんと!ダートの「プロキオンS」です。
私自身、ユニコーンライオンのダート起用は良い方向に向かうと思います。
その理由は以下の3点です。
- 脚への負担が少ないダートでレース間隔を取り戻させる
- 2020年のように、間にダートを挟んで調子を上げていく
- ダート路線で才能が開花するかも!?
1年間の休養後にレース間隔を取り戻させるなら、脚への負担が少ないダートがピッタリです。
どのようなレースになるかは分かりませんが、無事に走り切って欲しいです!
【エアアルマス】2年ぶりの勝利なるか?芝&ダートで活躍する7歳馬
最後に紹介するのは「エアアルマス」です!
エアアルマスは「芝路線」で活躍した競走馬であり、「ダノンスマッシュ」「タワーオブロンドン」「インディチャンプ」と戦ってきました。
芝の2勝クラスで頭打ちとなり、2019年の6月からダートに転向!すると才能が開花しました!
中でも2019年「安芸S(3勝クラス)⇒エニフS(L)⇒太秦S(OP)」の3連勝は、見ていて気持ちよかったです!
最近では2021年12月の「りんくうS(OP):3着」まで…。2年間も勝ち星がありません。
2020年1月の「東海テレビ杯東海S(G2)」のような力強い競馬を見せてくれるか?
注目したい1頭です!
まとめ
これまでに紹介した競走馬以外にも、実力馬が揃っています。
前走の準オープンで3馬身差の圧勝を見せた「サンライズウルフ」
2022年の川崎記念(Jpn1)で3着に入った「ヴェルテックス」等々、実力馬ばかりです。
現在、出走馬&騎手、詳しい枠順は発表されていません。
発表され次第、プロキオンSの出走馬から騎手、枠順を紹介します!