春のG1戦線を盛り上げた「レシステンシア」に思わぬニュースが入りました。
今までの疲労が蓄積したか…「左前球節に」骨折の疑いが出てきたのです…。
これは、安田記念終了後の放牧先である「ノーザンファーム早来」のレントゲン検査で判明したようです。
善戦が続いているレシステンシアに「何としてもG1を取らせたい!」と言う陣営の気持ちも分かります。
もしかしたら、2020年・2021年よりも過密スケジュールにしたために、疲労が溜まったのでは?と思います。
2020年度 春のスケジュール
- 3月:チューリップ賞(G2)
- 4月:桜花賞(G1)
- 5月:NHKマイル
- NHKマイル以降は6カ月以上休養
2021年度 春のスケジュール
- 3月:高松宮記念(G1)
- 5月:ヴィクトリアマイル(G1)
- ヴィクトリアマイル以降は約4ヶ月休養
間隔を開けて使ってきた馬のため、他馬以上に疲れが溜まりやすいのかもしれません。
今のところ復帰予定は「秋後半」を予定しているため、陣営の目標は「マイルチャンピオンシップ(G1)」ではないかと感じます。
もし休養が長引けば、昨年2着に終わった「香港スプリント(G1)」に行くと思われます。
レシステンシアの体調を整え、元気な姿で競馬場に戻ってくることを強く願います。