2022年6月18日の函館競馬場6Rで注目の馬がデビュー勝ちを収めました。
その馬は「オマツリオトコ」です!
一度聞くと忘れられない独特な馬名ですが、見ていた私を驚かせるデビュー戦でした。
どんなデビュー戦だったか一緒に見ていきましょう!
オマツリオトコが5馬身差の圧勝劇!コーナー加速&強烈な末脚は一見の価値あり
オマツリオトコは函館競馬場6R、1番人気で指示された新馬戦(ダート1000m、8頭立て)に出走しました。
スタートすると、逃げや後方待機ではなく絶妙な位置をキープ。
前過ぎず、先頭集団に離されないよう後ろ過ぎない好位です!
最終コーナーでは、大外を回されましたが「そんなの関係ない!」と言わんばかりに加速。
あれだけ距離ロスをしたのに、疲れるどころか強烈な末脚を炸裂!気づいたときには「5馬身差」の圧勝劇です。
2着には3番人気の「リンデザ」3着は2番人気の「ダンツターセル」が入りました。
この末脚なら、もしかしたら芝でも大丈夫では?と感じさせるほどです。
父ヴィットリオドーロにJRA初勝利をプレゼント|マイナー血統の希望の星になれるか?
「新馬戦でこれだけ強烈な競馬をしたのだから、さぞ種牡馬は有名でしょう!」
と思いきや、マイナー血統の「ヴィットリオドーロ」です。
ヴィットリオドーロはダートを中心に「12戦4勝」、主な勝ち鞍は「4歳以上1000万以下」です。
重賞を勝てませんでしたが、アロースタッドで種牡馬入りを果たしました。
産駒は「地方競馬」で82勝、重賞2勝ですが「中央競馬」の勝利はありません。
それもそのはず!中央は「4頭」のみで出走回数は「26回」の少なさ…。
ですがオマツリオトコの勝利により、嬉しい「JRA初勝利」を父にプレゼントできました。
今後の種牡馬としての活動は、オマツリオトコの手にかかっています!
マイナー血統存続のためにも!オマツリオトコには頑張って欲しいです。
ヴィットリオドーロは「ゴドルフィン(H.H.シェイク・モハメド殿下)」所有馬です。