2022年6月15日(日本時間23:40)に発走する「プリンスオブウェールズS」の枠番が確定しました!
日本から「シャフリヤール」が参戦することで注目のレースですが、果たしてどこに入ったのか?
そして、急遽参戦した「グランドグローリー」はどうなったか?一緒に見ていきましょう。
出走馬が5頭のみ!?ドバイオナーやブルーム等の3頭が回避
枠番の前に、プリンスオブウェールズSから悲しいお知らせがあります。
本来、出走馬は8頭でしたが直前で3頭が回避しました。
回避した馬は以下の通りです。
- アデイブ:G14勝馬。同レースに2020年度に出走し2着
- ドバイオナー:G2を2勝。2021年のG1「英チャンピオンS」で2着に好走
- ブルーム:重賞5勝。「G1サンクルー大賞」で1着。「G1:2着3回」のシルバーコレクター
3頭共、シャフリヤールに負けない実力馬ばかりでした。
私自身「アデイブ」や「ブルーム」は、強敵になること間違いない!と思っていましたので、嬉しいやら悲しいやら…複雑な気持ちです。
とは言え、体調が万全の状態で出走しませんと、ケガやアクシデントでどうなるか分かりません!
ゆっくり休養して、再びシャフリヤール含めた日本馬と対戦できることを願っています。
シャフリヤールは3番ゲート|グランドグローリーは4番ゲートから発走
プリンスオブウェールズSの枠番は、下記の通りです。
- 1番:ステートオブレスト(豪・仏・米の3ヶ国でG1制覇した実力馬)
- 2番:ベイブリッジ(条件戦~G3まで5連勝中!勢いのある4歳馬)
- 3番:シャフリヤール(G1日本ダービー、ドバイシーマC勝者。大阪杯勝者「アルアイン」がいる血統)
- 4番:グランドグローリー(2021年ジャンロマネ賞(G1)制覇。繫殖牝馬から一転、現役続行)
- 5番:ロードノース(2020年の同レース覇者。2022年ドバイターフ(G1)でパンサラッサと同着)
どの馬達も実力馬ばかり揃っています。
中でも「ベイブリッジ」と「ロードノース」は怖い存在です。
ベイブリッジはG3を勝利したばかりですが、勢いのある馬ほど怖いものはありません。
最近では日本馬の「レイパパレ」のように、新馬戦~G3まで5連勝!次走の「大阪杯(G1)」で勝利しました。
勢いのままG1制覇も考えられる1頭です!
ロードノースは、ドバイターフの1戦が今でも忘れられません!
先頭と5~6馬身以上離れた所から、強烈な追い込みで逃げるパンサラッサを追撃しました。
もしも前に誰もおらずスムーズに進んでいたら、同着ではなく1~2馬身離されていたと思います。
確かに5頭だけの出走ですが、出走馬はG1級の実力馬ばかりです!
2022年度の勝者は誰になるのか?2022年6月15日(日本時間23:40)発走のため、忘れずに覚えておきましょう。