6月12日より、いよいよ「サマーシリーズ」が開催されます!
最も早く開催されるのが、サマースプリントシリーズの「函館スプリントS(G3)」です。
過去には「ロードカナロア」や「レッツゴードンキー」、「タワーオブロンドン」等、有力馬が出走!
数多くの名レースが繰り広げられました!
今回は2022年、函館スプリントSに出走予定の中で私自身が注目する馬をピックアップしました。
どのような馬が出走するか?一緒に見ていきましょう。
3歳牡馬&牝馬が席巻!?斤量50kg&52kgの優位で勝負
まず取り上げたいのが「3歳牡馬&牝馬」です。
中でも重賞2勝の「ナムラクレア」、NHKマイルカップ15着からの巻き返しを狙う「ブルパレイ」に注目しています。
理由とて「斤量」にあります。
- ナムラクレア:小倉2歳S(G3)を勝利しているが、斤量「50kg」の軽量ハンデで出走!
- ブルパレイ:ファルコンS(G3)で勝利しているが、斤量「52kg」!今までより4~5kg軽い
斤量が1kgも違えば1馬身違うと言われるほど、斤量は重要です!
特にナムラクレアは50kgの軽量ハンデ、そして1200mで「2戦2勝」の結果を残しています。
当日の体調面に問題なければ、ナムラクレアが主役になりそうです。
2022年 高松宮記念組が参戦!大波乱の立役者「キルロード」出走
サマースプリントで忘れてならないのは「高松宮記念組」です。
今回は「レイハリアー」そして高松宮記念で大波乱を起こした「キルロード」も出走します。
両者はそこまで人気にならないと思います。しかし!注目すべきポイントはあります。
- レイハリアー:高松宮記念17着だが、昨年の「キーンランドC(G3)」1着!洋芝適正に問題なし
- キルロード:2歳新馬戦、2歳未勝利戦以来の洋芝。パワーのいる中京&東京をこなしたので期待できます
レイハリアーは、昨年の強豪ひしめくキーンランドCで1着を取った実績馬です。
斤量「54kg」の出走のため、軽量ハンデを活かして穴を開けるかもしれません!
洋芝巧者が函館で逆襲!?ビアンフェ&ヴェントヴォーチェも見逃せない!
最後に紹介するのは「洋芝巧者」達です!
私自身、目を付けているのが下記の3頭です。
- ビアンフェ:去年の勝者。函館競馬場&札幌競馬場のみ重賞勝利。洋芝で5戦4勝の実績馬!
- ヴェントヴォーチェ:前走の春雷Sを3馬身差で圧勝。昨年の「TVh杯(函館)」も問題なく勝利
- ジュビリーヘッド:重賞初挑戦ですが、昨年の洋芝成績は「1着1回、2着1回」と結果を残す
函館競馬場は「洋芝」のため、パワーを大いに求められます!
適性がない馬は、たとえ実績馬でも下位に沈むことも珍しくありません。
そして「洋芝巧者」達が勝者になる、または穴を開けることもあるのです。
函館スプリントSに限らず、洋芝で開催されるレースで「洋芝巧者」の軽視はいけませんよ!
まとめ
2022年の函館スプリントSは「6月12日」に開催されます。
スピード自慢の馬達が函館競馬場を駆け抜けていきます!
函館スプリントSは、実績馬や実力馬の1.2.3で決まるのか?
はたまた、洋芝巧者の昨年チャンピオン、もしくは伏兵達が穴を開けてくるのか?
当日の函館スプリントSを大いに楽しみましょう!