2022年の安田記念が6月5日に開催されました!
今年は「インディチャンプ」「グランアレグリア」と言ったマイル王者不在の大混戦です!
実力馬のシュネルマイスターやダノンザキッド。
連勝街道ましっぐらのイルーシブパンサー&ソウルラッシュ…等々、多種多彩な馬が出馬しました。
果たして、どの馬が勝利したのか?そして注目馬達は何位に入ったのか?見ていきましょう。
2022年の安田記念はソングライン勝利!NHKマイルカップ&ヴィクトリアマイルの雪辱を果たす
ソングラインが最期の追い比べを制す!嬉しいG1タイトルを獲得
2022年の安田記念の勝者は、4番人気の「ソングライン(牝4)」です!
スタートから最終コーナーまで、相手の出方を見ているのか?思わず感じるほど、激しい展開はありません。
不気味な静けさの中、最後の直線に入ります。
最期の200mでダノンザキッドが早めに抜け出し「このまま押し切るか?」と思いましたが、他馬が待ってましたと言わんばかりに猛追!
荒れていない外側の馬場を使い、ソングラインとサリオスが一気に前に出ました。
しかし!実力馬「シュネルマイスター」も負けじと荒れた内馬場で盛り返しました。
結果は、クビ差でソングラインが勝利!猛追したシュネルマイスターが2着に入りました。
ヴィクトリアマイルからの逆襲!NHKマイルカップの雪辱を果たす
ソングラインにとって、嬉しい嬉しいG1タイトルを獲得しました!
ここまでマイル路線で活躍し、昨年は「NHKマイルカップ:2着」「富士S:1着」の実績を残しています。
更に、サウジアラビアの「1351ターフスプリント」では、海外初挑戦ながら1着に輝きました!
5月のヴィクトリアマイルでは、好位で進めたのは良いものの、完璧に仕上げた白毛のアイドル「ソダシ」に敗れ2着…。
中2週の厳しいスケジュールの中、ソングラインを仕上げた関係者の皆さんには脱帽です!
ヴィクトリアマイルからの逆襲を果たしたと同時に、2021年NHKマイルカップで敗れた「シュネルマイスター」にも雪辱を果たしました。
2021年 安田記念の全着順
- 1着 ソングライン 4人気
- 2着 シュネルマイスター 2人気
- 3着 サリオス 8人気
- 4着 セリフォス 5人気
- 5着 ファインルージュ 3人気
- 6着 ダノンザキッド 7人気
- 7着 エアロロノア 16人気
- 8着 イルーシヴパンサー 1人気
- 9着 ナランフレグ 12人気
- 10着 ロータスランド 11人気
- 11着 レシステンシア 9人気
- 12着 ホウオウアマゾン 15人気
- 13着 ソウルラッシュ 6人気
- 14着 ダイアトニック 17人気
- 15着 ヴァンドギャルド 13人気
- 16着 カラテ 14人気
- 17着 カフェファラオ 10人気
- 18着 カテドラル 18人気
春のG1は宝塚記念で終了|最後のG1は誰が勝つか?
安田記念が終了したため、春のG1も残すは「宝塚記念」のみとなりました。
宝塚記念は「ファン投票」で選ばれた競走馬が出走するため、実力馬からアイドルホースまで幅広く出走します。
実力馬だからと言って勝てないのもまた、宝塚記念の面白いところです。
最終週の阪神競馬場の馬場は荒れ放題!パワータイプの競走馬以外は、厳しい展開が予想されます。
だからこそ、順当通りではなく中穴、時には「大穴」が来ることもあるのです!
2022年の宝塚記念勝者は誰になるか?見逃しはNGですよ!